皆さん、こんにちは。うぃーず(@weeds611 )です。
2021年4月14日、今年大注目のコインベース(ティッカー:COIN)がナスダックに直接上場しました。
新規の株式が上場する場合、有名な手段として新規株式公開(IPO)があります。
「IPO」と「直接上場」の違いについてまとめてみましたので、株式投資初心者の方はぜひ最後までご覧ください。
✅この記事を読んで欲しい方👇
新規株式公開(IPO)とは
IPOとは、Initial(最初) Public(公開) Offering(売り物)の略語。
日本語で「新規株式公開」や「新規上場株式」と表す。
株式を新規に発行して投資家に売り出し、証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをIPOという。
企業はIPOをすることで、直接株式市場から多くの資金調達が可能となる。
十分に資金調達のできない新興企業などはIPOをして資金を得るのです。
IPOの手数料は約7%程度といわれ、コストは高い。
IPOの引受投資銀行は、可能な限り高い株価を設定する(IPOで調達した資金の約7%の手数料を得ることができるため)。
直接上場とは
直接上場とは、ダイレクトリスティングともいわれ、上場時に新株を発行せず既存の株式だけを上場する方法のこと。
直接上場の目的は、既存投資家が株式を売って利益を得たり、将来の資金調達をしやすくするためがある。
メリット
デメリット
直接上場した企業
スウェーデンの企業で、音楽ストリーミングサービスを提供。
音楽配信サービスとして世界最大。
2018年に直接上場している。
Slack Technology
SaaS型のビジネスチャットツールを運営する会社。
2019年に直接上場している。
IPOと直接上場の大きな違い
IPOは資金調達の目的で行うことが多いが、新株の発行(資金調達)を伴わない点が大きな違いとなる。
まとめ
「IPO」と「直接上場」の違いについて簡単にまとめてみました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
では、また👋
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