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【SPYD7月リバランス】高配当ETF・SPYDのリバランスについて確認!今後のSPYD投資方針。

皆さん、こんにちは。うぃーず(@weeds611 )です。どうも。 

 

 

 

今回は先日行われた高配当ETF・SPYDのリバランス(7月版)についてです。

SPYDに投資中の方は気になる情報だと思いますのでまとめてみました。

ぜひ最後までご覧ください。

 

✅この記事を読んで欲しい方👇

・SPYDのリバランスについて知りたい

・現在SPYDに投資中の方

・SPYDの運用実績について知りたい

・今後のSPYDへの投資戦略について知りたい

 

ではいってみましょう。

 

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2021年7月SPYDリバランス

 

 

 

 

 

 

SPYDの概要

 

まずはSPYDの基本情報をおさらいしてみましょう。

 

 

【SPYD基本情報】

 

名称 SPDR ポートフォリオS&P500高配当株式ETF
会社 ステートストリート
ファンド概要 S&P500高配当指数の値動きに連動する投資成果を目指す
HDV特徴
①高配当ETF
配当利回り上位80社で構成
③インカム目的
組入銘柄数 80銘柄
設定日 2015年10月21日
純資産(2021年8月13日) 47.85億ドル
経費率 0.07%
ベンチマーク S&P500高配当指数(※)
株価(2021年8月13日) 40.55ドル
52週レンジ 26.15〜42.64ドル
  2021年8月時点

SPYD 銘柄 - SPDR Portfolio S&P 500 High 投資信託(ファンド)情報 - Bloomberg Markets

 

※S&P500高配当指数とは、S&P500指数の採用銘柄のうち配当利回りが高い80銘柄のパフォーマンスを計測する指数。

 

 

【リバランス】

 

SPYDは毎年1月7月にリバランスを実施します。

 

複数の資産や証券に分散投資するポートフォリオ運用において、資産の再配分をリバランスという。

リバランス│初めてでもわかりやすい用語集│SMBC日興証券

 

SPYDS&P500銘柄のうち配当利回りの上位80銘柄から構成されているETFですので、配当利回りが低下した銘柄は自動的に80銘柄から除外されます。

逆に言えば、株価の上昇で配当利回りが低下した優秀な銘柄が除外されることでもあります。

 

良いような悪いような感じですね...

 

 

2021年7月のリバランス銘柄についての詳細は後ほど。

2021年1月のリバランスについてはこちら↓

【SPYD】高配当ETFであるSPYDの2021年1月リバランスを確認!【高配当投資】 - うぃーずブログ

 

 

【SPYDチャート】

 

今年に入って株価、絶好調のSPYDのチャートを確認していきます。

株価チャートはYahoo!finance(Yahoo Finance - Stock Market Live, Quotes, Business & Finance News)から引用。

 

 

過去3ヶ月チャートはこちら↓

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2021年6月10日42.63ドルの設定来最高値を更新して、その後少し株価下がって8月13日現在40.55ドルといったところです。

40ドル前後のボックスを形成しています。

 

 

2020年から現在(2021年8月)までのチャートはこちら↓

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2020年3月のコロナショックではー40%以上の大暴落を受けたSPYDですが、その後は順調に株価は右肩上がり!!

コロナショックで大量にスポット買いできた天才投資家は素晴らしいパフォーマンスだと思います。

コロナショックでは景気敏感セクターである金融・不動産セクターが売られた結果、SPYDは半値近く(40ドル→21ドル)まで急降下しました。

 

私は二番底が来るとあちらこちらで言われていたためスポット買いはできませんでした。。。

 

今はコロナショック前の株価に戻っており長期で保有している方は皆さん含み益になっているのではないでしょうか。

 

 

【高配当ETFHDV、VYM]との比較】

 

SPYDとよく比較される高配当ETFHDVとVYMとのチャートの比較も確認してみます。

 

 

 

 

2021年初来のSPYD、HDV、VYMのチャート

 

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SPYD青色

HDV紫色

VYM赤色

 

年初来パフォーマンスは、SPYD(+25%)HDV(+12%)VYM(+19%)で『SPYD』が最も優秀です。

 

7月リバランス前のSPYDの構成セクター上位(金融、不動産、エネルギー)が好調だったことが影響しています。

 

バンガード社の各ETFで比較しています↓

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VDEエネルギー(青色)

VHF金融(紫色)

VNQ不動産(赤色)

 

どのセクターも年初来で20%以上のパフォーマンスを残しています。

 

 

SPYDリバランス

 

ここから本題に入ります。2021年7月にリバランスが実施され、組み入れ銘柄の入れ替えが行われました。

SPYDに新たに追加された9銘柄除外された6銘柄についてみていきます。

さらに2021年1月のリバランスで除外された銘柄のその後のパフォーマンスについても確認していきます。

 

2021年1月のリバランスについてはこちらをどうぞ👇

【SPYD】高配当ETFであるSPYDの2021年1月リバランスを確認!【高配当投資】 - うぃーずブログ

weedsno5.hatenablog.com

 

 

【SPYDセクター比率】

 

今回のリバランスでSPYDのセクター比率はどうなったのか気になりますよね。

 

2021年6月時点(リバランス前)SPYDセクター比率 

セクター 保有比率(%)
金融 23.76
不動産 19.41
エネルギー 13.84
公益事業 12.94
情報技術 6.60
コミュニケーションズサービス 6.40
生活必需品 5.10
素材 4.90
一般消費財・サービス 3.71
ヘルスケア 3.34
  2021年6月

 

1位:金融(23.76%)

2位:不動産(19.41%)

3位:エネルギー(13.84%)

 

上位3セクターで57%と半分以上を占めていました。

 

  

2021年8月時点(リバランス後)SPYDセクター比率

セクター 保有比率(%)
金融 18.39
公益事業 17.36
不動産 15.86
エネルギー 11.29
生活必需品 8.55
素材 6.34
情報技術 6.22
コミュニケーション・サービス 6.15
ヘルスケア 6.07
一般消費財・サービス 3.77
  2021年8月

  

1位:金融(18.39%)

2位:公益事業(17.36%)

3位:不動産(15.86%)

 

上位3セクターで51%と半分以上を占めています。

 

 

2021年7月リバランス前後でのSPYDセクター比率

 

金融はセクター比率1位は不動ですが、その割合が23%から18%と約5%下がっています。

2位だった不動産は3位に低下。

3位だったエネルギーは4位に低下しています。

 

新しく公益事業が2位に上昇しています。セクター比率も約13%から17%へ大きく増えた形になりました。

 

SPYDに入っている「公益事業」の銘柄としては

・Entergy  Corporation(ETR)

Public Service Enterprise Group Inc(PEG)※新規追加

・Consolidated  Edison  Inc(ED)

・Evergy Inc(EVRG)

American Electric Power  Company Inc(AEP)※新規追加

・Exelon Corporation(EXC)

・Southern Company(SO)

・PPL Corporation(PPL)

・Dominion Energy Inc(D)

・Edison International(EIX)

Duke Energy Corporation(DUK)

NiSource Inc(NI)※新規追加

・First Energy Corp.(FE)

・Pinnacle West Capital  Corporation(PNW)

以上14銘柄。

 

 

【SPYDに追加された銘柄】

 

2021年7月リバランスで新規に追加された銘柄は以下の9銘柄となっています。

 

銘柄

ティッカー

セクター

アメリカン・エレクトリック・パワー

AEP

公益事業

ナイソース

NI

公益事業

パブリック・サービス・エンタープライズ

PEG

公益事業

ゼネラル・ミルズ

GIS

生活必需品

ケロッグ・カンパニー

K

生活必需品

キンバリー・クラーク

KMB

生活必需品

カーディナルヘルス

CAH

ヘルスケア

メルク

MRK

ヘルスケア

ニューモント

NEM

素材

 

※以下の株価、配当利回りは8月13日時点のデータ

 

 

アメリカン・エレクトリック・パワー(AEP)

American Electric Power

  • 公益事業会社。個人、法人向けに発電、送配電、電力販売を手がける。
  • セクター:公益
  • 株価:89.69ドル
  • 配当利回り:3.30%

 

②ナイソース(NI)

NiSource

  • エネルギー会社。天然ガス、電力、その他製品とサービスを提供。
  • セクター:公益
  • 株価:25.47ドル
  • 配当利回り:3.48%


③パブリック・サービス・エンタープライズ(PEG)

Public  Service Enterprise

 

ゼネラル・ミルズGIS

General  Mills

  • 食品メーカー。ブランドやパッケージ物の消費者向け食品を世界で製造・販売。
  • セクター:生活必需品
  • 株価:59.84ドル
  • 配当利回り:3.46%

 

ケロッグ・カンパニー(K)

Kellogg  Company

  • 食品メーカー。シリアル(コーンフレーク)などの製造・販売。シリアルのほか、クッキー、クラッカー、トースター調理用ペイストリー、シリアルバー、フルーツスナックなども製造。
  • セクター:生活必需品
  • 株価:65.57ドル
  • 配当利回り:3.60%

 

⑥キンバリー・クラーク(KMB)

KimberlyーClark  Corporation

  • ヘルスケア、衛生用品を世界各地で製造、販売。おむつ、ティッシュペーパー、ペーパータオル、失禁ケア製品、手術衣、使い捨てマスクなど。
  • セクター:生活必需品
  • 株価:136.48ドル
  • 配当利回り:3.40%

 

⑦カーディナルヘルス(CAH)

Cardinal  Health

  • ヘルスケア事業者と製造業者に補完品とサービスを提供。医薬品の販売、ヘルスケア商品の製造・販売等も手がける。
  • セクター:ヘルスケア
  • 株価:51.70ドル
  • 配当利回り:3.77%

 

⑧メルク(MRK)

Merck&Co.

  • グローバル・ヘルスケア商品会社。処方薬、ワクチン、生物学的治療法、動物用健康食品、コンシューマーケア製品の販売。
  • ダウ30銘柄
  • セクター:ヘルスケア
  • 株価:76.72ドル
  • 配当利回り:3.39%

⑨ニューモント(NEM

Newmont  Corporation

  • 鉱山会社。鉱物資源の取得、探鉱、開発に従事。
  • セクター:素材
  • 株価:58.84ドル
  • 配当利回り:3.74%

 

 

【SPYDから除外された銘柄】

 

2021年7月リバランスで除外された銘柄は以下の6銘柄となっています。

 

銘柄

ティッカー

セクター

アメリカン・インターナショナル・グループ

AIG

金融

フィフス・サード・バンコープ

FITB

金融

インベスコ

IVZ

金融

リンカーン・ナショナル

LNC

金融

コノコフィリップス

COP

エネルギー

パブリック・ストレージ

PSA

不動産

 

※以下の株価、配当利回りは8月13日時点のデータ

 

アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG

American  International  Group

  • 保険会社。金融機関などの法人や個人向けに損害保険、生命保険、退職関連サービスを提供。
  • セクター:金融
  • 株価:54.61ドル
  • 配当利回り:2.34%

 

②フィフス・サード・バンコープ(FITB)

Fifth  Third  Bancorp

  • 総合金融サービス会社。商業銀行業務、投資顧問、データ処理業務を行う。
  • セクター:金融
  • 株価:38.48ドル
  • 配当利回り:2.78%

 

③インベスコ(IVZ)

Invesco

  • 投資運用会社。ナスダック100ETFのQQQで有名。
  • セクター:金融
  • 株価:24.85ドル
  • 配当利回り:2.74%

 

リンカーン・ナショナル(LNC)

Lincoln  National  Corporation

  • 金融サービス会社。年金、生命・損害・歯科保険、退職金、貯蓄制度、資産管理などのソリューションを提供。
  • セクター:金融
  • 株価:70.41ドル
  • 配当利回り:2.38%

 

コノコフィリップス(COP)

Conoco Phillips

 

⑥パブリック・ストレージ(PSA)

Public  Storage

  • 不動産投資信託会社。セルフサービス倉庫施設の買収、開発、所有、運営を行う。
  • セクター:不動産
  • 株価:314.67ドル
  • 配当利回り:2.54%

 

SPYDから除外されたということは株価上昇しているということなのでキャピタルゲインを狙える銘柄ともいえる???

 

 

【2021年1月リバランスで除外された銘柄のその後の株価は?】

 

2021年1月リバランスで除外された銘柄は?

weedsno5.hatenablog.com

 

2021年1月のリバランスでは7銘柄がSPYDから除外となっています。

  1. AIV(アパートメント・インベストメント&マネジメント)
  2. CF(CFインダストリーズ・ホールディングス)
  3. HRB(H&Rブロック)
  4. NTAP(ネットアップ)
  5. PNC(PNCファイナンシャル・サービス・グループ)
  6. VIAC(バイアコムCBS
  7. センチュリーリンク(※社名変更)

 

 

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2021年1月SPYDから除外された銘柄のその後、、、

バイアコムCBS(VIAC)は「アルケゴス問題」で3月に100ドルを超えてから、その後の1ヶ月で60%以上下落したという例がありましたが、

そのほかの5銘柄については、SPYDのパフォーマンスを上回っている素晴らしいパフォーマンスです✨(センチュリーリンクは社名変更のため除外)

 

SPYDから除外された理由が株価上昇し配当利回りが下がったため、というのが大半なので 

リバランスで除外された銘柄を狙うというのも1つかもしれません!!!

 

 

SPYD運用成績

 

今回SPYDのリバランス情報を紹介しているということは、私も現在SPYDを保有中ということです。

 

SPYDは高配当ETFであり、年間配当金30万円で沖縄旅行を目指している私にとって大事なETFです。

【米国株】配当金30万円で沖縄旅行を目指すブログ【2021年6月配当金】 - うぃーずブログ

 

 

 

【SPYD運用成績】

 

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出典:楽天証券

 

保有数量:100株

○平均取得単価:31.1288ドル

○現在値(2021年8月13日終値):40.55ドル

○評価損益(率):+942.12ドル(+30.26%)

 

 

2020年2月26日コロナショック前に38.2ドルでSPYDを買ったのが初めてでした。

それから少しずつスポット購入をして2021年8月時点で100株保有中、含み益+30%となっています。

コロナショック後は含み損が長く続いてかなり精神的にダメージを負っていましたが今ではこのパフォーマンス!

暴落時にいかに仕込めるかが大事ですね♪

 

 

【SPYD配当金】

 

続いて今までにいただいたSPYDの分配金です。

 

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出典:楽天証券

 SPYDは1年間に4回(3月、6月、9月、12月)配当金の分配があるので、2020年2月から保有している私は6回の分配金を受け取っています。

 

合計金額は

163.99ドル(税引後)

 

2020年3月:11.39ドル

2020年6月:18.38ドル

2020年9月:18.16ドル

2020年12月:41.79ドル

2021年3月:45.64ドル

2021年6月:28.63ドル

 

もちろん配当金は再投資して複利の効果を発揮させている状況です。

もうすぐ9月の分配金もあるので今後も楽しみに保有し続けようと思います。

 

【2021年3月・6月の分配金情報】についてはこちらもどうぞ👇

【SPYD配当金】歓喜!また増配の2021年6月分配金情報【高配当ETF】 - うぃーずブログ

【SPYD配当金】歓喜!高配当ETFであるSPYDの増配を発表!SPYDホルダーの方おめでとう!【2021年3月】 - うぃーずブログ

 

 

今後のSPYDへの投資について

 

SPYDは暴落時にスポット購入! 

私のSPYDへの投資方針はコレです。

 

SPYDはSBI証券の2021年上半期定期買付ランキング(米国ETF)1位となっており、定期買付している方がたくさんいます。

外国株式・海外ETF|SBI証券

 

しかし、私は定期買付ではなく、コロナショックのような暴落を予想するのは困難ですが、配当利回りを見ながら買いやすい株価に下落した時にスポット購入をしていく方針としています!

 

 

まとめ

 

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以上、2021年7月のSPYDリバランス情報でした。

 

新規追加されたのは9銘柄除外されたのは6銘柄のリバランスでした。

 

新規追加銘柄

アメリカン・エレクトリック・パワー(AEP)

②ナイソース(NI)

③パブリック・サービス・エンタープライズ(PEG)

ゼネラル・ミルズGIS

ケロッグ・カンパニー(K)

⑥キンバリー・クラーク(KMB)

⑦カーディナルヘルス(CAH)

⑧メルク(MRK)

⑨ニューモント(NEM

 

除外銘柄

アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG

②フィフス・サード・バンコープ(FITB)

③インベスコ(IVZ)

リンカーン・ナショナル(LNC)

コノコフィリップス(COP)

⑥パブリック・ストレージ(PSA)

 

 

<セクター比率の変化>

1位:金融(23.76%)→金融(18.39%)

2位:不動産(19.41%)→公益事業(17.36%)

3位:エネルギー(13.84%)→不動産(15.86%)

 

 

<SPYD投資成績>

○100株保有

 

○含み益:+942ドル

○評価損益率:+30%

 

○今までの配当金:約164ドル(税引後)

 

 

<今後のSPYDへの投資>

○○ショックが来たらスポット購入!

配当利回りを見ながらスポット購入!

 

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました🙇‍♂️

少しでも皆さんの役に立てば幸いです😊

ではまた👋

 

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