皆さん、こんにちは。うぃーず(@weeds611 )です。どうも。
当ブログにお立ち寄りありがとうございます。
今回は高配当ETFで人気のブラックロック社の『HDV』とステートストリート社の『SPYD』の2021年11月時点での配当利回りについてです。
高配当ETF好きな方はなんといっても“配当利回り“が気になりますよね。
普段は高配当ETFの定期買付をしていますが、配当利回りによってスポット購入のタイミングを図ったりもします。
HDVとSPYDの2021年11月時点での配当利回りを一緒に確認していきましょう。
▼この記事の内容▼
ではいってみましょう!
1️⃣HDVとSPYDの基本情報
まず分配利回りを確認する前に基本的なHDVとSPYDの情報についてまとめています。
HDVとSPYDの分配利回りだけ知りたいという方はスキップしてください。
【HDVの基本情報】
※モーニングスターが算出・公表する、米国株式市場において、米国高配当株で構成される指数。モーニングスター米国株式指数(米国市場全体の97%を占める)の構成銘柄の中でも、財務の健全性が高く、かつ持続的に平均以上の配当を支払うことができると認められた「利回り上位75社の銘柄」で構成されている。
参考:HDV 銘柄 - iシェアーズ・コア高配当株ETF 投資信託(ファンド)情報 - Bloomberg Markets
【HDV上位10銘柄】
(2021年11月5日時点)
HDVは生活必需品、エネルギー、ヘルスケアの3セクターで50%以上を占めています。
(セクター保有比率はほぼ変わりないです)
【SPYDの基本情報】
※S&P500指数を構成する銘柄のうち、配当利回りの上位80銘柄のパフォーマンスを計測する指数
参考:SPYD 銘柄 - SPDR Portfolio S&P 500 High 投資信託(ファンド)情報 - Bloomberg Markets
【SPYD上位10銘柄】
【SPYDセクター別保有比率】
(2021年11月5日現在)
SPYDは金融、公益事業、不動産の3セクターで約50%を占めています。
【HDV、SPYD株価チャート】
HDVとSPYDの株価チャートを確認しましょう。
HDV:紫色
SPYD:緑色
<2020年〜(コロナショック前)>
コロナショック前の2020年からのHDVと SPYDの株価チャートです。
景気敏感セクターと言われる金融、不動産、エネルギーの多いSPYDはコロナショックでかなりの大暴落を受けています。
それに比べて生活必需品、ヘルスケアなどのディフェンシブセクターの多いHDVはSPYDほど暴落の影響は受けていません。
<2021年〜>
2021年の年初来からチャートをみると
HDVは+13%、SPYDは+26%とどちらも十分といえるパフォーマンスです!
SPYDについては一時+30%までいきましたが、2021年6月以降はパフォーマンスは低下傾向、10月以降再び上昇しています。
2️⃣配当利回りの計算方法
▽配当利回りの計算式▽
例えば
1株100ドルの株価で、年間の1株配当金が10ドルだった場合、
10ドル ÷ 100ドル × 100(%) = 10%
配当利回りは10%となる。
3️⃣HDVとSPYDの配当利回り『2021年11月版』
【HDVの配当利回り】
直近1年間の配当金と現在の株価から配当利回りを計算します。
☑️まずは直近1年間の配当金を確認!
配当月 |
配当金 |
2021年9月 |
0.764133ドル |
2021年6月 |
0.810317ドル |
2021年3月 |
0.882118ドル |
2020年12月 | 0.923235ドル |
合計 |
3.379803ドル |
3.379803ドル/株
☑️次に株価を確認!!
2021年11月5日終値:99.19ドル
3.379803ドル/株 ÷ 99.19ドル × 100(%)
=3.40740296%
≒3.41%
個人的には高配当ETFであれば4%以上欲しいところ。
分配利回り4%の株価は約84ドル。
84ドル付近まで株価下落すればスポット購入したい基準ですね😊
ちなみにYahoo!financeの分配利回りは3.56%となっています。
【SPYDの配当利回り】
直近1年間の配当金と現在の株価から配当利回りを計算します。
☑️まずは直近1年間の配当金を確認!
配当月 |
配当金 |
2021年9月 |
0.386582ドル |
2021年6月 |
0.398912ドル |
2021年3月 |
0.636159ドル |
2020年12月 |
0.606617ドル |
合計 |
2.02827ドル |
2.02827ドル/株
☑️次に株価を確認!!
2021年11月5日終値:41.40ドル
☑️SPYDの配当利回りを計算!!!
2021年11月時点でのVYMの配当利回りは
2.02827ドル/株 ÷ 41.40ドル × 100(%)
=4.8992029%
≒4.90%
SPYDの配当利回りは、4.90%!
Yahoo!financeでの分配利回りは表示されていませんでした↓
4️⃣HDVとSPYDの運用成績公開
【HDV運用成績】
当ブログ管理者(うぃーず)は2021年11月時点でHDV113株保有しています。
<円ベースでの運用状況>
<米ドルベースでの運用状況>
✅平均取得単価:9,565.66円/89.0854ドル
✅現在(2021年11月5日)の株価:99.19ドル
✅評価損益率:+17.59%(円ベース) +11.34%(米ドルベース)
HDVは毎月定期買付しており2021年11月現在では113株まで増えてきました。
配当金目的で投資していますが、キャピタルゲインも十分な成績です。
現在は株価上昇しており買い増し辛い状況ではありますが、今後も定期買付を実施しコツコツ積み上げていこうと思っています。
株価84ドル台(分配利回り4%)になったら一括投資も検討中です。
【SPYD運用成績】
2021年11月時点でSPYDは100株保有しています。
(2021年9月と保有株数は変更なし)
<円ベースでの運用状況>
2021年9月時点では評価損益は+98,081円だったので、
2ヶ月で3.4万円も増えています。
<米ドルベースでの運用状況>
2021年9月時点では評価損益は+846ドルだったので、
2ヶ月で181ドルも増えています。
✅平均取得単価:3370.92円/31.1288ドル
✅現在(2021年11月5日)の株価:41.40ドル
✅評価損益率:+39.28%(円ベース) +32.99%(米ドルベース)
SPYDは2020年のコロナショック前から少しずつ買っていたETFです。
景気敏感セクターの多いSPYDはコロナショックではかなり大暴落して、あの頃は皆んながSPYD批判をしていたように思います。
しかし、今となっては株価は好調、コロナ前の株価を超えているSPYD。
私の評価損益率も円ベースで+39%、米ドルベースで+32%のパフォーマンスです。
私はSPYDは定期買付ではなく、株価が下がり利回りが上がった頃にスポット買付をしていく方針です。
利回りの目安は5.5〜6%辺り。
株価にして34〜36ドルまで下がってきたらスポット買いの予定です!
(あくまで私の投資方針なので参考までに)
まとめ
HDVとSPYDの違いについてのまとめ(2021年11月時点)
|
SPYD |
|
3.41% |
4.90% |
|
会社 |
ステートストリート |
|
組入銘柄数 |
75 |
80 |
経費率 |
0.08% |
0.06% |
株価 |
95.97ドル |
41.40ドル |
セクター上位 |
①ヘルスケア②エネルギー③生活必需品 |
①金融②公益事業③不動産 |
✔︎HDVの配当利回り:3.61%(2021年9月時点)▶︎3.41%(2021年11月)
✔︎SPYDの配当利回り:4.81%(2021年9月時点)▶︎4.90%(2021年11月)
✔︎財務健全で高配当が好きな方はHDVがおすすめ
✔︎HDVよりも高配当で少しの暴落でも耐えられるという方はSPYDがおすすめ
✔︎HDVは現在113株保有中で+17.59%(円ベース)、+11.34%(米ドルベース)
✔︎SPYDは現在100株保有中で+39.28%(円ベース)、+32.99%(米ドルベース)
✔︎HDVの投資方針:毎月の定期買付+スポット買付
✔︎SPYDの投資方針:利回り5.5〜6%を目安にスポット買付
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ここまで読んでいただきありがとうございました🙇♂️
今回は高配当ETFであるHDVとSPYDの2021年11月時点での配当利回りについて確認してみました。
この記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです😊
ではまた👋
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