皆さん、こんにちは。うぃーず(@weeds611)です。どうも。
「SBI・Vシリーズ」で人気の投資信託である『SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド』はS&P500に連動しており、低コストで長期運用にとても向いている商品です。
つみたてNISAの積立ランキング上位の常連でもあります。
2021年11月19日に運用報告書が発表され、その運用コストが注目されています。
運用報告書によると、隠れコストを含む総経費率がなんと0.105%と激安低コストでした!
今回の記事では、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの基本情報、実質コストの内訳、同じく「S&P500」をインデックスとしているeMAXIS Slim米国株式(S&P500)との比較について解説していきます。
▽この記事の内容▽
では、いってみましょう!
- 1️⃣SBI・バンガード・S&P500とは
- 2️⃣ SBI・バンガード・S&P500の実質コスト(第二期)
- 3️⃣S&P500に投資できる投資信託
- 4️⃣ SBI・V・S&P500に投資できるおすすめ証券会社
- 5️⃣まとめ
1️⃣SBI・バンガード・S&P500とは
SBI・バンガード・S&P500は「SBI・Vシリーズ」の一つでとても人気のある投資信託です。
【SBI・Vシリーズについて】
▶︎【SBI証券】Vシリーズ登場!SBI・V・全米株式インデックス・ファンドとは?
【SBI・バンガード・S&P500の基本情報】
ファンド名称 | SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド |
---|---|
愛称 | SBI・V・S&P500 |
インデックス | S&P500指数 |
運用方針 | 「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざす |
関連ETF | VOO |
信託報酬率 | 0.0938% |
設定日 | 2019年9月26日(木) |
買付手数料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 |
SBI証券の投信マイレージサービス | 年率0.0242% |
【SBI・バンガード・S&P500基準価格の推移】
2019年9月の基準価格:9,950円
2020年3月の基準価格:8,953円
2021年11月の基準価格:16,900円
約2年間で基準価格は1.7倍になっています。
▶︎最新の基準価格はこちら
【SBI・バンガード・S&P500純資産残高の推移】
2019年9月の純資産:17億4,000万円
2020年3月の純資産:237億3,900万円
2021年11月の純資産:4,032億4,000万円
約2年間で純資産総額は230倍以上になっています。
【SBI・バンガード・S&P500とeMaxis slim米国株式(S&P500)の比較】
「S&P500」をインデックスとしている代表的な投資信託に低コストのe MAXIS SlimシリーズであるeMaxis slim米国株式(S&P500)があります。
SBI・バンガード・S&P500とeMaxis slim米国株式(S&P500)を比較してみましょう。
ファンド名称 | SBI・V・S&P500インデックス・ファンド | eMAXIS Slim米国株式 |
---|---|---|
運用会社 | SBIアセットマネジメント | 三菱UFJ国際投信 |
インデックス | S&P500指数 | S&P500指数 |
運用方針 | 「バンガード・S&P500ETF」を通して、米国の代表的な株価指数であるS&P500指数(円換算ベース)に連動する投資成果をめざす | 米国の株式に投資し、S&P500指数(配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果をめざす |
為替ヘッジ | 行わない | 行わない |
信託報酬率 | 0.0938% | 0.0968% |
純資産残高 | 4,040億円 | 8,358億円 |
設定日 | 2019年9月26日 | 2018年7月3日 |
買付手数料 | 無料 | 無料 |
信託財産留保額 | 無料 | 無料 |
SBI証券の投信マイレージサービス | 年率0.0242% | 年率0.0374% |
2️⃣ SBI・バンガード・S&P500の実質コスト(第二期)
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは2021年9月14日に決算日を迎え、第二期(2020年9月15日〜2021年9月14日)の実質コストを発表しました。
『実質コスト』
=信託報酬+売買委託手数料+有価証券取引税+その他の費用
信託報酬 | 0.064% |
---|---|
売買委託手数料 | ー |
有価証券取引税 | ー |
その他の費用 | 0.011% |
合計 | 0.075% |
投資先ファンド(VOO)の経費率 | 0.03% |
総経費率 | 0.105% |
SBI・バンガード・S&P500の実質コストは
0.105%となりました。
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドはバンガード社のETFであるVOOに投資をしているため、VOOの経費率である0.03%が加わって総経費率が計算(0.075%+0.03%)されています。
参考:http://www.sbiam.co.jp/fund/pdf/89311199_svsp500_koufuunpou_20210914.pdf
【以下、参考資料】
3️⃣S&P500に投資できる投資信託
【S&P500とは】
✔︎米国の代表的な株価指数の一つ
✔︎S&P500に連動するファンドに投資すれば、GAFAMなどの米国を代表とする主要企業500社に投資できることになる
✔︎S&P500は過去30年間で12倍以上となっており、年率平均9.3%も上昇している
【S&P500に連動する投資信託】
①e MAXIS Slim 米国株式(S&P500)
②SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
【関連記事】
4️⃣ SBI・V・S&P500に投資できるおすすめ証券会社
【SBI証券】
▶︎SBI・V・S&P500はこちら(投信・外貨建MMF|SBI証券)
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【マネックス証券】
▶︎ SBI・V・S&P500はこちら(投資信託 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド/マネックス証券)
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【岡三オンライン証券】
▶︎ SBI・V・S&P500はこちら(【投資信託】SBI・V・S&P500インデックス・ファンド|ネット証券会社なら岡三オンライン証券)
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【auカブコム証券】
▶︎ SBI・V・S&P500はこちら(スナップショット)
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【SMBC日興証券】
▶︎SBI・V・S&P500はこちら(SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 愛称:SBI・V・S&P500│投資信託│SMBC日興証券)
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【佐賀銀行】
▶︎ SBI・V・S&P500はこちら(ファンド詳細 | 佐賀銀行)
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5️⃣まとめ
以上、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドの第二期「実質コスト」について解説しました。
いかがでしたでしょうか?
0.105%
(信託報酬0.064%、その他費用0.011%、VOOの経費率0.03%)
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドは「S&P500」に連動する投資信託で、低コストの代表格e MAXIS Slim米国株式(S&P500)と並ぶ人気の投資信託です。
これから投資を始める方は絶対知っておくべき投資信託ですので押さえておきましょう。
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