皆さん、こんにちは。うぃーず(@weeds611)です。どうも。
またまた楽天から『改悪』情報です!
先日、 楽天証券でのクレカ積立による還元率の改悪(1.0%→0.2%)と同時に発表されていた内容です。
その内容とは楽天証券でのポイント投資によるSPU+1倍の『条件変更』というものです。
多くの方にとっては改悪となる変更なので、ぜひ最後まで見ていただき対策に役立ててもらいたいです。
▽この記事の内容▽
ではいってみましょう。
1️⃣ 楽天証券SPUの条件変更について
2022年4月からの変更については以下の通り
楽天証券の投資信託(ポイント投資)でSPU+1倍を達成している方は今のままではSPU+1倍は継続できないため、今回の変更は控えめに言って「改悪」といっていいでしょう。
【SPUの条件変更について】
2022年4月1日(金)より楽天証券のSPU(スーパーポイントアッププログラム)条件が変更になります。
⬇︎
楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定の上、
◎月合計30,000円以上の投資信託(ポイント投資)でSPU+0.5倍
◎月合計30,000円以上の米国株式・円貨決済(ポイント投資)でSPU+0.5倍
<SPU条件変更のスケジュール>
2022年4月1日(金)以降、SPU条件が変更となります。
【SPUとは】
SPUとは楽天の各サービスを利用するごとに楽天市場での買い物に対して付与されるポイント(最大15倍まで)がアップしていくプログラムのことを指します。
SPU+1倍はポイント+1%のことなので、
仮に楽天市場で1万円の買い物をすると楽天ポイント100円がもらえるということになります。
◎対象のサービスとポイント倍率はこちら
楽天のサービス | ポイント倍率 |
---|---|
楽天会員 | +1倍 |
楽天モバイル | +1倍 |
楽天モバイルキャリア決済 | +0.5倍 |
楽天ひかり | +1倍 |
楽天カード(通常) | +1倍 |
楽天カード(特典分) | +1倍 |
楽天プレミアムカード(特典分) | +2倍 |
楽天銀行+楽天カード | +1倍 |
楽天の保険+楽天カード | +1倍 |
🌟楽天証券 | +1倍 |
楽天ウォレット | +0.5倍 |
楽天トラベル | +1倍 |
楽天市場アプリ | +0.5倍 |
楽天ブックス | +0.5倍 |
楽天Kobo | +0.5倍 |
Rakuten Pasha | +0.5倍 |
Rakuten Fashionアプリ | +0.5倍 |
楽天ビューティー | +0.5倍 |
合計+15倍 |
今回、この記事で紹介しているSPUの変更は楽天証券(+1倍)の項目です。
2022年4月1日からは楽天市場での楽天ポイント付与が、税込価格→税別価格に変更する改悪も発表されています。
【マネーブリッジとは】
出典:マネーブリッジ - 楽天銀行連携による優遇金利などのサービス提供 | 銀行連携 | 楽天証券
マネーブリッジとは、
楽天証券と楽天銀行の口座を連携することで受けることができるサービスのこと。
2022年4月1日より楽天銀行の普通預金金利の改悪も発表されています。
【ポイント投資とは】
ポイント投資とは、
楽天ポイントを使って、楽天証券で投資ができるサービスのこと。
◎ポイント投資でSPUアップさせるには
ポイントのみ、又はポイント+現金で条件の購入金額以上の投資をすればSPU対象になります。
つまり1ポイント以上使って投資をすればクリアです。
2️⃣投資信託(ポイント投資)でSPU+0.5%
2022年3月31日までは、
月合計500円以上のポイント投資(投資信託)でSPU+1倍なので、
単純に条件達成するための投資額が増える上にSPUも+1倍→0.5倍と改悪となります。
しかし、
楽天証券でつみたてNISAをしている方は毎月33,333円(年間40万円を12ヶ月で割った月額)投資している方も多いので、そんな方は現状のままでSPU+0.5倍となります。
投資額が毎月3万円未満の方は楽天証券でのSPU+0.5倍は難しくなります。
3️⃣米国株式(ポイント投資)でSPU+0.5%
◎月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)でSPU+0.5倍
これは2022年4月1日から新規(NEW)追加されたSPU条件になります。
米国株式を月3万円以上のポイント投資でSPU+0.5%ですが、注意点が2つあります。
【米株積立は対象外…】
2021年12月よりサービス開始となっている「米株積立」での投資額は、今回の米国株式のポイント投資によるSPU+0.5倍の対象外です。
つまり、自分で毎月米国株式を30,000円以上購入しなければSPU+0.5倍にはなりません。
【海外ETF手数料無料プログラムの対象銘柄は対象外…】
楽天証券では9種類の米国ETFが買付手数料無料で購入できます(2022年2月時点)。
買付手数料無料の米国ETFの投資額は、今回の米国株式のポイント投資によるSPU+0.5倍の対象外です。
要するに、手数料を払えばSPUで還元しますよ!ということ。
4️⃣SPU条件変更に対する対策とは
2022年4月1日からは楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定の上、
◎月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)でSPU+0.5倍
◎月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)でSPU+0.5倍
この変更に対する対策としては
ことだと考えます。
以下のケースについて考えてみましょう!
✔︎ 500円のみポイント投資している
✔︎ つみたてNISAを毎月33,333円ポイント投資している
✔︎ つみたてNISA+米国株投資している
【楽天証券でSPU+1倍のために500円のみポイント投資している】
2022年4月1日以降は、500円のポイント投資ではSPU対象外となりますが、投資初心者であれば続けておいてもいいでしょう。
ポイント投資であれば株価が下落してもリスクは低いですので投資初心者にはおすすめです。
【楽天証券でつみたてNISAのみしている】
楽天証券でつみたてNISAを毎月33,333円、ポイント投資している方はSPU+0.5倍の対象です(1倍→0.5倍へ改悪)。
つみたてNISAを毎月30,000円未満の方はSPU+0.5倍のために投資額を増やすことはしなくていいでしょう。
投資はあくまで余剰資金で行うことが重要!
【楽天証券でつみたてNISA、米国株投資をしている】
楽天証券でつみたてNISAを毎月30,000円以上、米国株式を30,000円以上投資している方はSPU+1倍となります。
つみたてNISAについては多くの方が達成しているかもしれませんが、米国株式は難しい方も多いでしょう。
SPU+1倍のために毎月の投資額を増やすことはおすすめしません。
投資はあくまで余剰資金で行うようにしましょう。
【私ならどうするか?】
現状では、米国株式は「米株積立」を利用しているためSPUの対象外となってしまいます。
米株積立はとても便利だと思って利用していますが、
2022年4月以降は少し手間はかかりますが毎月HDVをポイント投資して米国株式でSPU+0.5倍を狙い、合計SPU+1倍となる予定です。
※毎月米国ETFの積立をしていなければわざわざSPU+0.5倍を狙っていく必要はないと考えます。
5️⃣まとめ
2022年4月から楽天証券でのポイント投資によるSPU+1倍の条件が変更になることについて紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
<条件>
☑︎楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定
さらに
☑︎月合計30,000円以上のポイント投資(投資信託)
⬇︎
SPU+0.5倍
さらに
☑︎月合計30,000円以上のポイント投資(米国株式 円貨決済)
⬇︎
SPU+0.5倍
多くの方にとってSPU+1倍を達成することが困難になってきそうです。
しかし、SPU+1倍のために投資額を増やしたり、今までしていなかった米国株投資
を始めることはおすすめしません。
投資は余剰資金で自分にあった投資をコツコツしていくことをおすすめします。
楽天に関しては改悪が続いていますが、今後は改悪情報がないことを祈っておきましょう(笑)
以上、ここまで読んでいただきありがとうございました。
少しでも皆さんの役に立てば幸いです😊
ではまた👋
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